リールのお手入れ方法
各リールのお手入れ方法は、SLP PLUSのYouTubeでもご紹介しています。
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ダイワのリールは、シャワー洗浄対応機種、非対応機種がございます。シャワー洗浄対応機種は常温シャワーでの洗浄が行えます。
非対応機種は濡らした布をよく絞り、拭き取りしてください。いずれの機種も水に漬け込むことはお止めください。
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ドラグ部に浸水しないようドラグ部を締めこみます。
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ハンドルは回さないよう注意してください。温水はリールに必要な油分が流れてしまうので使用しないようにしてください。
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ハンドルノブもシャワーで洗い流します。
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柔らかい乾燥した布で拭き取ります。
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風通しの良い日陰で乾燥させ、完了です。
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スプールを取り外します。
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ローター上部の汚れを拭き取ります。
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ローターの脇なども汚れが溜まります。
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スプールの裏の汚れも拭き取ります。
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ラインローラー部にスプレーグリスを注油します。 マグシールドタイプは注油厳禁です。
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ベール可動部にスプレーグリスを注油します。
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ドラグ部の分解をします。部品構成については取扱説明書の展開図でご確認ください。
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ドラグワッシャーに変形・磨耗があれば交換が必要です。
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ドラグワッシャーに専用グリスを塗布します。 ※ATD専用グリスは販売しておりません。
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組み直して完成です。 ご不安の場合は弊社にお預けください。
【注意】
・取扱説明書の内容に準じたお取り扱い・メンテナンスをお願いいたします。
・ボディ内部などリールを分解しての注油は、回転に支障をきたすおそれがございます。
・マグシールド部の注油・分解は、シールド効果を損ない不具合が生じる場合がございます。
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例1
ボディ内部の錆び付きがひどい状態です。
例2
錆が付着しており、ボールベアリングが外せません。
例3
塩分がリール全体に回っており、ギヤーの腐食、 ボールベアリングの固着等、様々な不具合原因となっています。
例4
内部に入った砂により回転不具合になっています。 リールの残留塩分を放置した結果このような状態となり、錆び付き、固着、塗装剥がれ、作動不良などの不具合が生じます。 新しいリールだから・・・・といっても安心できません。悪い条件と環境が重なれば、初回使用でも充分起こりうる事です。 ご使用後の水洗い、メンテナンスがいかに重要かご理解ください。 また、定期的なオーバーホールをお勧めいたします。
例5
ローター内部、ボディ内部に大量のグリスが注油されており、回転不具合、ストッパー不具合が生じております。ボディやローター内への注油はパーツ作動を妨げ、性能を著しく落とす結果となります。 また、エアゾール系防錆潤滑剤は、一時的な効果は得られますが効用期間が短く、ボールベアリング等に入り込んだ場合、内部に封入された油脂類が溶蝕し流れ出てしまいます。 ストッパー部に入り込むと作動しなくなる場合があります。
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ダイワの両軸・ベイトリールは、シャワー洗浄対応機種、非対応機種がございます。
シャワー洗浄対応機種は冷水シャワーでの洗浄が行えます。
非対応機種は濡らした布を良く絞り拭き取りとなります。
いずれの機種も水に漬け込むことはお止めください。
また、温水は油分が流れ出してしまうので、使用しないでください。
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スタードラグを締めこみ、全体の汚れを流水でよく洗い流します。
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ボディーからサイドプレート、スプールを外しそれぞれ流水で洗います。
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スプールやレベルワインド部は糸についた塩分や汚れが残りやすいので、入念に流しましょう。
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洗ったあとは、ハンドルやクラッチなどの作動部を動かしながらよく水を切り、柔らかい乾燥した布で拭き取ります。
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あとはドラグを緩め、風通しのよい日陰で自然乾燥させて完成です。
注意
貫通シャフトタイプの機種については、スプールを取り外した状態でハンドルやクラッチを作動させるとギヤが傷ついてしまいますのでご注意ください。 -
水洗いだけでは落ちにくい汚れもあります。汚れがある場合には柔らかい布などで拭き取りを行ってください。
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まずスプールを取り外します。
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フレームの裏は泥や塩分など、汚れが溜まりやすい箇所です。拭き取り清掃を行いましょう。
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レベルワインド、ウォームシールド部も綺麗にしましょう。 この時、ラインガイドに糸キズがないか見ておくと安心です。
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拭き取り時、繊維などがウォーム部やフレーム内側に残ると回転不具合が起きる事もあります。ご注意ください。 -
※マグシールドボールベアリングそのものへの注油は絶対におやめください。
搭載機種への注油時の注意事項につきましては機種ごとの取り扱い説明書をご確認ください。
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メカニカルブレーキノブを外し、ピニオンシャフトにSLPWメンテナンスグリス104を塗布します。
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ウォームシャフトにSLPWメンテナンスグリス104を塗布します。 ＴＷＳレベルワインドの機種はウォームシールドの両端にもグリスを塗布します。
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ベイトキャスティングリールはベアリング専用オイルを少量注油してください。 その他の両軸リールはSLPWメンテナンスグリス104をスプールベアリングに薄く塗布してください。
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スプールシャフトの両端にSLPWメンテナンスグリス104を少量塗布します。 貫通シャフトにはオイルを薄く延ばすよう注油してください。油分が切れるとキャスト異音などの原因となります。
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クラッチレバーと本体の接触部にリールガードグリスを注油します。
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ハンドルノブ部にリールガードグリスを注油します。
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スマックシリーズはスマックレバーの根元にリールガードグリスを注油します。
【注意】
・取扱説明書の内容に準じたお取り扱い・メンテナンスをお願い致します。
・フレーム内部などリールを分解しての注油は、回転に支障をきたすおそれがございます。
・マグシールド部の注油・分解は、シールド効果を損ない不具合が生じる場合がございます。
・マグシールド機種での洗剤による洗浄はご遠慮ください。
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例1
リール内部に大量の塩分が付着して作動しなくなっています。
例2
内部の塩ガミが特にひどい状態です。
例3
ストッパー部も錆び付き、作動しなくなっています。
例4
エアゾール系防錆潤滑剤をリール内部に注入されて、水分と混ざり乳化しています。
また、これらをご使用すると、一時的な効果は得られますが、効用期間が短くベアリングなどに入り込んだ場合、内部にシールドされている油脂類が溶蝕し、流れ出て回転ゴリ感や回転異音の原因となるケースがあります。
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ダイワの電動リールはウォッシャブルタイプ、ノーマルタイプがございます。 ウォッシャブルタイプは流水洗浄が行えます。ノーマルタイプはお湯か真水をひたした布でふき取り清掃を行なってください。 両タイプとも、水に漬け込むことはおやめください。
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ドラグワッシャーへの浸水を避けるため、ドラグを締めこんでから汚れを洗いましょう。汚れがひどい場合は中性洗剤を含ませたやわらかいスポンジで洗ってください。
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流水でリール内部の海水を洗い流すイメージで、リールを６面に見立てて全体を流します。 ハンドルを回転させて洗浄。１面１０秒程度流水で洗ってください。
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スプールの糸にもしっかり水をあて、浸透してしまった塩分を流してください。
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ハンドルも回転させて内部の洗浄も意識しましょう。
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洗浄が終わったら、水分をきって柔らかい布でふき取り後、ドラグを緩め、風通しのいい日陰で十分に乾かしてください。
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コネクター部は緑青が出やすい箇所でもあります。綿棒などで掃除をして、錆を防止するためにコネクターグリス５０１の塗布を行いましょう。
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同時にコードの接続部も錆が出やすい箇所です。錆や塩分による通電不良を防止するため、点検を行い汚れをしっかり落としてください。また、電源側のワニ口や端子にも塩分付着や錆が発生している場合もあるので、併せてチェックを行ってください。 リールのレセクタプル（コード差込口）にコードを差し込み、グリスをなじませます。（その後はコードを差したままにせず、取り外して保管してください）
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レベルワインドを連動させるウォームシャフトにスプレーグリスを注油します。注油が終わったらスプールを回してグリスをなじませます。
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注油口があるタイプはCRBBオイルスプレーを「シュッ」とひと吹き（0.5秒ほど）注油します。注油のしすぎはスプール内部がオイル過多となり、抵抗が生まれ回転性能を損ないますのでご注意ください。
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ハンドルノブの付け根にもスプレーグリスで注油を行い、ノブを回してグリスをなじませます。
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釣行の際、強い負荷で巻き上げをおこなった時に糸が伸びている場合があります。 特にナイロンやフロロラインは伸縮率が高く、スプールに強い負荷がかかります。（濡れた糸が乾いた時に縮む力が最も強くなります） 糸が伸びきった状態での保管はスプールを変形させてしまう場合がありますので、適性テンションで巻きなおしをお勧めします。 補足・・・下糸に使っている糸のテンションも重要となりますので、下糸を使用する際も適正なテンションで巻いてください。
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リールフットに空いている水抜き穴を下にして、乾いた布の上にリールを真っ直ぐにおいて日陰で乾燥させてください。
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この際、ロッドにつけたまま立てかけたり、角度のつく保管は避けてください。 （内部の海水を含んだ水が水抜き穴から抜け切らずに、塩分が固着してしまう場合があります） -
これは実際にお客様よりお預かりをした電動リールの内部の一例です。
例1
大量の塩分が結晶化し、リール内部の駆動部の塩害固着が発生しています。
例2
クラッチ作動部に塩分が結晶化し、クラッチが戻らないなどの作動不具合が発生しています。
例3
塩害による部品の早期消耗より、フレームが腐食しギヤーシャフトが抜けてしまっています。
例4
塩分の付着により、塗装面にブリスター（塗装浮き）が発生しています。
例5
ナイロンやフロロラインの伸縮による強い負荷でスプールが破損してしまっています。 同糸は吸水・乾燥による収縮で、スプールを締め込む力が働きます。 青物など、強い負荷巻きを行った後は適正なテンションで巻き直しをしてから、保管してください。
例6
コードを付けたまま保管をしてしまった事により、コネクター部の錆び付きが要因となる通電不良が発生しています。 錆びや緑青の発生を防ぐため、コードは必ず外して保管をしてください。
例7
ＩＣモジュールへの衝撃により、機能異常が発生しています。 ＩＣモジュールは複数枚の電子基盤を使用した精密部品となりますので、外圧や加重圧が故障の原因となります。 特にモーターを制御している機能に異常をきたすと、仕掛けを巻き込んで竿を破損させてしまう可能性もございます。 ご使用の際は、お取り扱いにご注意ください。
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